イベントとTシャツと私 - An event , T-Shirts and me -

なんだか古い曲みたいになったけれども
こんなもんでいいだろうくらいに
ブログ書いてなくてアレ。
 
で。 
 
ひとの計らいで"CADERU"というイベントの
末席を埋めさせていただくことになりまして
何を売らせていただこうかしばらく
考えていたんですがえいやっと
今まで幾度となくしくじっていた
服づくりに挑戦することになりました。
 
Animeshもそうなんだけれども
ウエイトの塗り方がおかしいのか
そもそもリグの入れ方がマズいのか
まともなものができたことがなかった。
だから"CADERU"に出店するにしても
不安はずっとありました。
 
主催者さんが素敵な紹介文を書いてくださりました。

このBellezaとSignatureの2種類をつくるのも
ハードルとしてはムダに高かったです。
"Dev.kit"というものをメッシュボディの制作元から
もらってきます。
審査が(たぶん)あって
メールで通知がきます。
 
Dev.kitはデベロッパー・キットの略で間違いないと思います。
Bellezaだったら"Jake"Signatureだったら"Gianni"が
一番人気かな?
この2つはどうにかがんばろうと思った。
Dev.KitはBlenderのファイルでもらう場合と
.Daeデータでもらう場合などがありました。
Bellezaは.daeでこれをBlenderのAvastarで
うまいこと触れるように調整しました。
コチラにまるっとやり方が書いてあります。
 
Signatureが記憶が定かならBlenderファイルで
Avastarも2.79にavastar-2.5-1を入れないといけなかった。
理由は聞かないで。わかんないけどそういうことっぽ。
解決策もあるかもだけど聞かないで。
 
BellezaもSignatureもじつはSlinkも
キットをすぐにいただけました。
Slinkなんてその日のうちに対応していただきました。
でも服を仕上げる段になって間に合わなくて
悔しい思いをしました。
これは次の機会にきっとなんとかすると思います。
 
服をつくればAポーズとかTポーズとか
そんな問題が必ず浮上してきます。
BellezaはAポーズ。
Signatureは「なんちゃってAポーズ」。
SlinkはTポーズだったと記憶しています。

最初にBellezaで作ったデータを
Signatureに移植していく段取りだったんだけど
袖のところがうまくいかなかったり
丈が合わないとか腰の太さが違うとかで
なんか別のものを2つも3つも作った感じでした。
 
秋冬までにはスウェットを作ろうかなと思ってます。
やっていいこととやっちゃダメなことも
なんとなくわかってきたっぽいですし。
 
あ。
 
CADERUの屋台ではAnimeshのサンプルが踊ってます。
ある人に「あれをくれないか」と言われました。
返事の言葉に詰まりました。
 
売上は大事だしそれがすべてだけども
自分としては着られる服が出来たのが
何よりの思い出になりました。
CADERUがあるんだ! と
がんばれたのも大きかったんじゃないかと思います。
 

CADERU - http://maps.secondlife.com/secondlife/GUARAN%20DOU/191/240/506
 
すべての他人にはどうでもいいことだけど
着られる服をつくることができて
また同じことができるだろうって手応えを得たのが
すべてなんじゃないかと思う。