屋形船を造る -Build a ”Yakata Bune"(Japanese houseboat) -

釣り船を大きくして改造したものではない。
屋形船である。
満場一致で屋形船なのである。
 
いちばん最初にインワールドで「このくらいのサイズかなー?」
ってプリムを出して持ち込んだ日が2020年1月23日となっている。
これも「そろそろ本気出すかー」と決意した日のことで
もっと前から屋形船造るんだもんね計画はあった。
が、座礁したりなんだりでやっとできた。
ほんと足掛け半年でこのザマである。
 
なにはともあれ格好がついたのが1週間くらい前。
安定してサイズ感がおかしい。
結局50%の大きさにすることに。
何のためにサイズを取ったのかわからない。
ほんとうにわからない。
 
座布団については
このときに 作ったものを魔改造。
薄くしてLIも極力減らして(数値上は1未満)
8つ屋形船に並べる。
 
このLI(ランドインパクト)問題がほんとタイヘンでした。
LODは正直どうでもいい。
でもある程度は引いてSSとか撮りたいから
そこそこ丈夫にはLOD設定したい。
問題は衝突判定。
これを入れるとグッとLIが上がるんです。
 
屋形船たるもの
ぞろぞろと乗り込んでわらわらと下船したいもの。
Sitハック(座る動作で瞬間移動する)とか
なんか味気ないですもんね。
だから船の底もシッカリしてないとだし
屋根もシッカリしてないといけない。
ここにそれぞれ衝突判定を入れる。
屋根は大した数値の変化はなかったけど
船部分はほぼ3倍になったかな?
おかげで提灯つくったのにぶら下げられなかった。
なんかいい方法があったら教えてください。
 
さらに。
アップロードしてテクスチャを貼ったらなんかおかしい。
船がなーんかチラチラするのだ。

これを毎度のさふさん(@surf_kopi ) に観てもらう。
面が重なってますねとのこと。
よくあるよくあるとはたまごさんさん(@tamago3boildegg ) 。
いや、よくあっちゃ困るんだけどなー……。
Blenderめ……。
 
LIはこれを差っ引いてもあまり変化なく(これ不思議よな)
なにはともあれアップロードの運びとなった。
あ。ここまではβグリッドのお話ね。
 
まだちょっとβグリッドのお話。
こんなもんでいいかなーと思ってしばし眺める。
最初の画像との違いがわかるかな?
えいやっとインワールドにアップしてしまう。
テストのテストとして最初レコアさん(@Reccoa2014 )に乗ってもらう。
降りられないとのこと。
気にしていたことができない。
なぜか。
屋根がデカすぎて降りる隙間がないんである。
構造上の欠陥。
仕方ないので屋根を前後縮小するという
パワフルコンポジションで乗り切ることになる。
なんかちょっとカッコ悪くなった気はしなくはないが
歩いてゾロゾロと乗り降りするという第一優先事項のために
構造欠陥を泣くことにした。
 
そして。
という告知をTwitterでする。
けっこうなスキとけっこうなRTをもらいビビる。
しかし杞憂。
8人やっと集まった感じ。友人にはサブアカ出してもらったり
(サブアカについてはデリケートなので誰に出してもらったかとりあえず伏せる)。

とにもかくにもテストは終わった。
運転手入れて9人のテストだったけども
どうも10人くらいがSIM越えにはMAXらしい。
9人でもけっこうギリっぽい感じだったし。
 
そして。
 
構造上の欠陥とかLI問題とかいろいろあったけども
なんか悔しいので屋形船建造はまだ続けるんじゃないかと思う。
 
楽しかったんだテスト。
なんだろうね。
SecondLifeってアバター飛ぶし。
でも乗り物に乗るとアガるんだよね。
動くと嬉しいし大人数で乗るとなんかワクワクする。
 
乗り物造りの人に弟子入りしたいなー(チラッチラッ)。
 
そんなわけで来る5月5日は遠足です。
来られたら来てねみんな!